自宅で懸垂をしたいけれど、どんな器具を選べばいいか迷いますよね。バー、ドア枠に付けるタイプ、据え置きのマシンと、種類が多くて違いが分かりにくいです。
私はこれまでに、ドア枠バー(Muscle Genius 俺のドアジムⅡ)とSTEADYの懸垂マシンを使い、今は家のリフォームで工務店に作ってもらったバーを使っています。
結論から言うと、自宅の懸垂器具は、住まいに合わせて3タイプから選ぶのがよいと私は考えています。ただし、3タイプを同じ条件で比べたわけではありません。使って感じた向き・不向きとして読んでください。
こんな方は参考にしてみてください。
自宅で懸垂するなら、住まいに合わせて3タイプから選ぶ

私の考えは、次の3つです。実際に使った経験に基づく、あくまで私の意見です。
どのタイプにも、使ってみて分かった良い点と気になる点がありました。次の見出しから、順番に書いていきます。
自宅の懸垂器具は3タイプ(早見表)
3タイプの違いを、私が確認できた項目だけで表にまとめました。記事に書いていないことは「—」にしています。
| タイプ | 向く住まい(私の考え) | 取り付けに工事が必要か | 私の使用状況 | 費用(確認できた金額と条件) |
|---|---|---|---|---|
| 工務店のバー | 持ち家で場所を取りたくない | 施工業者による取り付け工事あり | 使用中 | バー本体と取り付けで4万円(下地工事の費用は不明) |
| ドア枠バー(Muscle Genius) | 賃貸で工事を避けたい | 製品の設置方法による。上部のフックをドア枠の上枠に引っ掛け、縦のバーで側面を挟んで支える方式 | 以前使用。処分済み | — |
| マシン(STEADY) | 設置スペースがある | —(据え置き型) | 以前使用。引っ越しの際に処分 | ¥12,990(2026年7月9日にAmazonで確認。現在は変わっている可能性があります) |
費用は、それぞれ条件が違うため、同じ条件で比べた総費用ではありません。安さを比べるための表ではない点に注意してください。
持ち家で場所を取りたくないなら、工務店でバーを作る

私の場合は、家のリフォームの際に工務店に依頼して、懸垂バーを作ってもらいました。市販品ではありません。今も使っています。
作ってもらった理由は、
- 場所を取らないこと
- スタイリッシュ
だからです。実際に使ってみて、バーが邪魔になることはなく、懸垂と部屋の活用を両立できています。
ただし、工事の内容や費用は、自宅の構造や施工条件で変わります。私自身は耐荷重を確認していないので、同じように作る場合は、施工業者に確認が必要です。
取り付けの内容や費用、使ってみた感想は、こちらの記事にまとめています。
懸垂バーの取り付け高さは?身長172cmで工務店に天井・壁に作ってもらった実例

賃貸で工事を避けたいなら、ドア枠バーを候補に

ドア枠バーは、以前Muscle Genius 俺のドアジムⅡを使っていました。2018年から2023年まで、約5年間使っています。
記事を書いた時点では、すでに廃盤と書いています。この製品は廃盤なので、ここでは商品ではなく、ドア枠に付けるタイプとしての話として読んでください。
設置は、上部のフックをドア枠の上枠に引っ掛け、縦のバーでドア枠の側面を挟み込んで支える方式です。説明書どおりに付けると、思った以上にしっかり固定されました。
気になる点もありました。
賃貸で使う場合は、取り付けてよいかを契約や管理会社に確認し、製品の説明書で設置条件も確認してください。
詳しくは、ドア枠バーの記事で書いています。
【徹底レビュー】ドア枠に懸垂バーは壊れるか不安。5年使って検証した結果

設置スペースがあるなら、STEADYのようなマシンを検討する

STEADYの懸垂マシンは以前使っていましたが、引っ越しの際に処分したので、今は手元にありません。
使ってみて、全体重をかけてもグラつきはなく、懸垂中のギシギシという音も気になりませんでした。足を置くバーがあって、フォームの確認や補助にも使えました。
一方で、気になる点もありました。
現在のAmazonの商品ページでは、寸法は長さ106×幅95×高さ207cmと表示されています(2026年10月15日に確認)。モデルによって違うので、購入前に商品ページで確認してください。
選んだ理由と使った感想は、2本の記事に分けて書いています。


現在販売されているSTEADYは、2024年8月に改良されたモデルで、高さ調整が10段階と書かれています。私が使っていたのは、最大206cmで7段階のものなので、仕様が違う可能性があります。
懸垂で使っている補助チューブ

補助チューブは、今も工務店のバーで使っています。3タイプの器具とは別枠の、補助グッズとして紹介します。
私は懸垂が1回しかできませんでしたが、チューブを使うと、意識せずに3回できました。チューブは幅が広いので脚がかけやすく、体が安定しました。
使い方は、チューブを取り付けて、片脚を引っ掛けて懸垂するだけです。補助があっても体には負荷がかかるので、補助なしで懸垂できる筋肉も付いていくと感じています。
選び方や使い方は、こちらの記事にまとめています。
おすすめの懸垂補助ゴムチューブをご紹介|使い方・選び方【懸垂1回→数十回に】

懸垂で使っているパワーグリップ

ALL OUTのパワーグリップも、今も使っています。2023年8月に買ってから、ほぼ毎日使っています。
汗をかいても手が滑りにくくなり、握力が尽きる前に、背中や腕に集中して負荷をかけられるようになりました。手首側にクッションがあり、手首が痛くなったことは一度もありません。
気になる点は、着脱に少し慣れが必要なことです。付ければ懸垂の回数が増える、というものではなく、あくまで握力を補助する道具だと考えています。
詳しい使用感は、こちらの記事に書いています。
【徹底レビュー】ALL OUTパワーグリップで懸垂が変わる!2年10ヶ月使用の本音

自宅で懸垂する前に確認したいこと
どのタイプを選ぶ場合も、取り付ける場所、耐荷重、固定方法は、施工業者や商品の説明で確認してください。私の家で問題なく使えていることは、他の家で安全であることの根拠にはなりません。
個別の記事に書いた範囲で、確認しておきたい点をまとめます。
最後に
自宅で懸垂する器具は、住まいに合わせて選ぶのがよいというのが、使ってきた私の考えです。
持ち家で場所を取りたくないなら工務店のバー、賃貸で工事を避けたいならドア枠バー、スペースがあるならマシンを検討してみてください。
どのタイプも、気になる点は書いたとおりです。取り付けの可否や耐荷重は、ご自身の家の状況に合わせて確認してください。
補助チューブとパワーグリップは、どのタイプでも使える、とは確認できていません。私が使っているのは、工務店のバーとの組み合わせです。気になった記事から、読んでみてください。

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